from Screen!

ゲームでお馴染みの「バイオハザード」が映画でも人気ですよね。

主演がミラ・ジョヴォヴィッチで、現在、シリーズ5まで公開されていますね。

ちなみに私は、この「バイオハザード Ⅴ リトリビュージョン」シリーズが好きです。

東京が舞台になっていて、日本人では歌手の中島美嘉が出演しています。

日本版主題歌も歌っていますよ。すごいですよね!

今、次回作を制作しているそうです。そこには、あの「ローラ」が出演しているそうです。

早く公開されないかな。。日本で公開されたら、すぐ見に行きたいですね!!

 

旧約聖書のノアの箱舟をモデルにしたストーリーで、現代型の巨大船にのって、生き抜く為に、災難を乗り越え、愛する家族を守ろう、人類を守ろうとする父親が主人公でした。

2009年に、地質学者エイドリアンが、太陽の活動が活発化し、地球の核が熱せられた結果、3年後に世界は終わりを迎えるという、人類滅亡の情報を、アメリカ大統領主席補佐官に知らせ、世界各国の首脳と一握りの富裕層の限られた人に知らせ、こっそりと船を作り、滅亡する事を知っている限られた裕福な人だけが10億ユーロ(1000億円以上)を払って買った乗船券を持って生き延びるといったもの。

たまたま子供達とキャンプに来ていた国立公園で、政府が何かしていることを見てしまい、世界滅亡を偶然知り、家族と船に向かい必死に助かろうとします。
その船は長さ150m近くもある、巨大なタンカーのような船で、迫力がありました。

映画館で見ると、津波が迫ってくる様子、崩壊していく街、そこをなんとか逃げ延びていく瞬間は、自分がその場で体感しているように感じて、身が固くなってしまいます。

ここでは、人間の本性がもろに出て、裕福で、自分のことしか考えない人間がいて、見ていてホントに腹が立ちました。

CGでここまで表現できるんだとそこにも驚かされた映画でした。

この映画は、最初は、あまり面白くないなと思いつつ、寝ないようにあらすじをちゃんと分かるように見ていたのですが、
後半45分くらいからぐっと引き込まれました。

北海道の山中から、壊れたワゴン車から、中年男性と犬の遺体が発見されたところから、その男性の身元を少ない情報を元に調べていくのですが、その中で、どんなことがあったかが分かっていくのですが、ペットのハッピーとの深いつながりや、家族を失ってから、その大切さに気づき、失った家族を遠くから父親、夫としての思う気持ち。
ちょっとしたタイミング、勘違いですれ違っていく様子が、見ていて、胸が痛くなり、涙がこらえきれなくなりました。

西田敏行の深みのあるやさしさがにじみ出ていて、引き付けられました。
ハッピーが遊びにきて、バーベキューをしていた小さな子連れの家族に、昔の仲良かった飼い主の家族の姿を重ね、駆け寄ろうとして、石をぶつけられ、それが致命傷となって命を落とすのですが、亡くなった男性の元へ、必死にやってくる場面が、やりきれなくて、涙が止まりませんでした。

映画が終わってからも、ジーンとひたって、席を立てなかった映画でした。

2010年10月9日公開日
監督:緒方明
プロデューサー:小椋悟
脚本:木田薫子
オリジナル脚本:ルイ・マル
製作国:2010年日本映画
映倫区分:G
配給:角川映画
出演:吉瀬美智子、阿部寛、玉山鉄二、北川景子、平泉成、りょう、津川雅彦、柄本明

2010年5月29日公開

監督:阪本順治
製作:亀山千広
エグゼクティブプロデューサー:石原隆
プロデューサー:前田久閑、椎井友紀子
原作:子母澤寛
脚本:山岸きくみ
撮影:笠松則通
美術:原田満生
音楽:プロジェクト和豪
製作国:2010年日本映画
上映時間:132分
配給:東宝

2010年5月8日公開

監督:堤幸彦
製作:上松道夫、島谷能成 
エグゼクティブ・プロデューサー:平城隆司、市川南
プロデューサー:船津浩一、蒔田光治、樋口優香
脚本:蒔田光治
撮影:斑目重友
美術:稲垣尚夫
編集:大野昌寛
音楽:辻陽
製作国:2010年日本映画
配給:東宝

2010年5月1日公開
 
監督:三池崇史
企画プロデュース:平野隆
プロデューサー:岡田真、岡田有正、服部紹男
脚本:宮藤官九郎
撮影:田中一成
美術:坂本朗
編集:山下健治
音楽:池頼広
製作国:2010年日本映画
配給:東映

2010年4月24日公開

監督:高松信司
監修:藤田陽一
原作:空知英秋
脚本:大和屋暁
キャラクターデザイン・総作画監督:竹内進二
製作国:2010年日本映画
配給:ワーナー・ブラザース映画

2010年4月17日公開
監督・製作:大宮浩一
プロデューサー:安岡卓治
撮影:山内大堂
製作国:2010年日本映画
上映時間:1時間36分
配給:安岡フィルムズ

2009年6月20日公開

ジャンル ドラマ
製作年 2009年
製作国 日本
配給 東京テアトル

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